高台内の汚れも綺麗になった
見込みの貫入部分に汚れが溜まった湯呑、800℃で素焼き作品と一緒に焼成、有機物を除去し
釉剥がれ部分に釉薬ボンドを混ぜた3号石灰釉を刷毛塗し焼成綺麗になった。
高台の梅花皮部分にも汚れが蓄積している
益子の有名な作家さんの作品?永年愛用していたとの事、
たっぷりと掛かった長石釉の貫入部分に有機物の詰りが多く見られる。
陶器は磁器と異なって素地と釉薬との収縮の差で貫入が入り易いそれもまた景色の一つで好まれますが度が過ぎると茶渋などが多く付いて来ます。
使い始め、米粒を茶つかみ程度を入れた水で作品を煮沸一晩放置しでんぷん質を良く貫入部分に浸透させ良く洗浄してから使い始めると汚れの付くのを少なく出来るという。
焼園陶芸教室/ 手作り陶器販売所
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